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リスキリングとは?社会人がAIを学び直すときの考え方
「リスキリング」という言葉を、ニュースや社内研修で聞くことが増えました。
なんとなく「学び直し」のことだとは分かっていても、何をどこまで学べばいいのかは、はっきりしないままの人も多いと思います。この記事では、リスキリングの考え方と、AIを学び直すときのポイントを整理します。
リスキリングとは
リスキリングは、今の仕事や、これからの仕事で必要になる新しい技術を、働きながら身につけることです。
趣味や教養のための学び直しと違うのは、「仕事で使えるようになる」ことが目的になっている点です。資格を取ることそのものより、実際の業務でできることが増えるかどうかが大事になります。
国も後押ししている
政府は2022年10月、個人のリスキリング支援に5年間で1兆円を投じる方針を示しました(第210回国会 岸田内閣総理大臣 所信表明演説、2022年10月3日)。
働きながら新しい技術を学び直すことは、個人の問題だけでなく、社会全体で取り組むテーマになっています。
なぜ今、AIなのか
学び直しの対象はたくさんありますが、AIには他と違う特徴があります。
- 職種を問わない:資料作成、調べもの、文章、集計など、どの仕事にも使う場面がある
- すぐに効果が出る:学んだその日から、作業時間が減る
- その先が広い:使い方の先に、Webページやアプリを自分でつくる段階がある
特に3つ目が重要です。AIを「使える人」は増えましたが、AIで実際に業務の仕組みやアプリを「つくれる人」はまだ多くありません。
仕事と両立して学ぶためのコツ
社会人の学び直しで一番の壁は、時間そのものより「続かないこと」です。
- 順番を先に決める:使い方 → Webの仕組み → LP → 業務アプリ → 公開、のように段階を決めておくと迷わない
- 自分の仕事を題材にする:練習用の題材より、明日の業務で使う資料を題材にした方が続く
- 詰まったら聞ける場所を持つ:独学で数日止まるより、知っている人に聞いた方が早い
- つくったものを残す:学んだ証拠として、実際につくったページやアプリを残しておく
まとめ
リスキリングは、新しい資格を取ることではなく、仕事でできることを増やすことです。AIは、その最初の一歩として始めやすく、その先にも広がりがあります。
なお、学び直しをしただけで収入や転職が約束されるわけではありません。何を、どの順番で、どこまで身につけるかを決めて、手を動かすことが大切です。具体的な順番は 社会人がAIを学ぶなら、何から始める? にまとめています。